行間を読む

男同士の言葉に出来ない何か

おっさんずらぶ

※ネタバレあり

年の瀬の企画単体ドラマなんですけど、めっちゃ凄かったです。
主人公春田が部長黒澤と後輩長谷川から告白されて、俺どうなっちゃうの~系恋愛ドラマ。
この3人、全員男性なんですよ。
凄くないですか? 地上波でBLドラマ。
私はてっきりノーマルエンドかうやむやエンドかと思っていたらガチガチのBLエンド。
ありがとうございます。ありがとうございます。

ストーリー全体としてギャグでいくのかと思っていたらシリアスもあってしんどかったです。
部長の押しが強すぎて最初凄く笑ってしまったんですけど、部長本当に春田のことが好きなんですよ。結婚していたのに、春田に一目惚れをし、離婚。10年の片思いの末フられるとかしんど過ぎ。
は~~~本当むり。
人として好きではあるけど恋愛感情はないって気持ちをはっきりと春田は部長に伝えるんですよ。そしたら部長わかった、って。わかった、って。
春田の気持ちを尊重して、理想の上司であることを選んだ部長に涙が止まらない。
男。本当に男だよ部長。
ただ、部長と向き合う過程の中で、自分にも素敵なところがあると気づかされる春田は良かったです。
後輩くんも部長のけんがあってから焦りだして、寝てる春田にちゅーしようとして気持ちがバレてしまうんですよ。「気持ち悪い」という春田の全力の拒絶に傷つく後輩くん。ここ、しんどかったです。
ただ、途中の男同士のキャットファイトは笑いました。
部長と後輩くんがキャットファイトしたとき、部長は「春田の好きなところを10言えるか」って話になり、それに対して後輩くんは「先輩の嫌なとこ10言えるか」って言ったんです。
もう後輩くん、めっちゃめちゃ春田のこと好きじゃないですか。嫌なとこも含めて大好きなんじゃないですか。
後輩くんが春田を好きだと思ったのはいつなんですか。教えて下さい。
で、後輩くんと向き合う為に同期の女性に相談するんですけど、そこでいい雰囲気に。でも、行為をしようとすると後輩くんが脳裏にチラついて離れない。その女性、かなりの汚部屋で食生活も酷く家事が得意な後輩くんとの差があるんですよね。後輩くん、甲斐甲斐しくお世話してたからね~。
なにこれ、と後輩くんへの気持ちに困惑しながら家へ帰ると後輩くんがいない。拒絶したから出て行ってしまったのではと必死に探す春田が受けレベルカンスト状態。
やっと見つけたら出て行ったのではなく、帰郷する為だとわかり安堵する春田がめっちゃ可愛かったです。後輩くんも可愛いって抱きしめてたし。
もう、最高。
恋愛としては好きじゃないけど、一番の友だちだからルームシェアは続けたいと宣言する春田に後輩くんがちゅー。

ああああああああああああああああああああああああああああああああああ?!?!!!!

しかも「あれ、平気かも…もう一回」って春田からちゅーでおわり。

はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ?!?!!!!!

これ、同人誌で見たことある!!!

春田魔性過ぎ。二人の人から一方ではかっこいいと、一方では可愛いと見られていたんでしょ? 
これ絶対、これからもっと男にモテるやつだわ。年上年下同期、社長役職、取引会社、同級生、行きつけの店の店員etc... それで、春田争奪戦勃発するんでしょ? 知ってるよ。
だって、pixivで見たことあるもん。

この作品本当に最高でした。
でも出来ることなら部長にも可能性を残しておいて欲しかったです。
結局、2人共丁寧にお断りをして支社に移動で心機一転と想ったら実は2人共いたって展開がよかったです。
俺どうなっちゃうの~系で終わって欲しかったです。
公式さんの今後に期待です。

本当に連ドラにしてもっと丁寧な過程が見たいくらい面白かったです。
にしても、たなかけいさんの受け具合がやばい。これから私は、彼の作品を漁るように見るのでしょうね。

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くっくるん

→ケイ→→→→(省略)→→→はっさく

※全話見ているわけではなく抜き抜きなので、知らない話の方が多いです。

いーてれ、でやっているお料理番組なんですが、そこに出演しているケイ(成人男性)とはっさく(幼児)がくっっっっっっそ萌えます。
本当に自分糞だな思いながらも、受信料払っていて良かったと心底思いました。

この2人は年齢差がかなりあるにも関わらず、ケイがはっさくに対して健気なんですよ。ケイはくっくるんの「ばんにん」であり、子どもたちの料理の手助けをする立ち位地なのに、まるではっさくの執事のように彼を思う。女の子もちゃんといるし、みんな可愛いのにケイには、はっさくしか見えてない感がやばい。
基本的に誰に対しても敬語なんですけど、はっさくに対してはなんかトーンが少し甘くなるし、はっさくがいないときはテンションだだ下がりだし、はっさくがピンチの時は「早く助けてあげて下さい!!!」ってガチめに言うし、なんかプロポーズまがいなことするし、はっさくを抱きかかえて逃亡するし、はっさくの定位置に違う人がいると「あの、そこ、はっさくさんの場所なんですけど」って女の子にガチで言うし。

おかしいって。私の中じゃ、おかしくないけど、おかしいって。
ケイがはっさくに片思いしているのは凄くわかる。わかるけど、ケイの公式紹介文には「はっさくと友だちになりたい」と書かれていることに頭を抱えるしかない。
友だち? 友だち?
は??????
もう、友だちの定義がわからない。
はっさくだって、別にケイのことが嫌いではなさそうだし。2人で微笑み合ったりするし。デュエットだってしたじゃん。
問題なくない???
私から見たら2人は十分、友だちだと思うのだけれど、公式は違うの?

これ以上、成人男性と幼児に何を求めろと言うの。
とは思うけど、本当はもっと絡んで欲しいのが本心です。
ケイ(成人男性)→→→→→(略)→→→→はっさく(幼児)って関係性がもう最高だし、幼児に対して敬語の成人男性って破壊力ありすぎなのに、ケイは「はっさくさん」と呼び、はっさくは「ケイ」と呼ぶ。
この、この、関係性。
ありがとうございます。ありがとうございます。
ンンンンンンンン、ここに楽園はあったのかって感じです。
かけ算よりは、片思いか足し算の方が好きですね。

今後の展開に期待なんですけど、一番やって欲しいのは「新たな男の影」なんですよね。ケイ、あれだけ片思いしてて健気なのに私は彼に嫉妬して欲しいんですよ。
で、新たな男が実は敵ではっさくがやばいって時に、普段はデレデレな顔がマジになる瞬間がみたい。
お願いしますよ!!!
実はもうやってたりします?
そしたら、不意にはっさくにデレられてフリーズするケイがみたいです。

年貢は納めているので、どうかお願いします。

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枢木スザああああああああああああああ

コードギアス~反逆のルルーシュ~、10周年おめでとうございます。
私の青春を注いだギアス。私の青春だった枢木スザク。
拗らせるに拗らせて、手がつけられないらほどズブズブにハマりました。
本編を何回も見て、感想・考察サイトを読みまくり、関連書籍を買い漁りました。派生書籍、凄く多かったんですよね。雑誌で特集があれば買いました。グッズも未成年が手を出せる範囲で買いました。プラモは弟が得意だった為、ランスロットを造って貰い飾りました。これに枢木スザクが乗っているのかと想像しただけで、しんどかったです。
それから、枢木スザク中心のブログを書きまくり、夢小説も書きまくりました。年上のお姉様と仲良くなったことはいい思い出です。
誕生日にはもう1日が凄く幸せで、枢木スザクが生まれた奇跡に感動していました。
最終回は心臓がもげるくらい悲しかったです。随分と引き吊りました。最終回を思い出しては、泣く日々。
それでも、枢木スザクが選んだ道なら私も応援しようと決意しながらまた泣きました。
もう、本当にあの頃は枢木スザク中心の生活でした。

そして、コードギアス再始動。
「あっ、死ぬ」と思いました。動いている枢木スザクをまた見れるんだという喜びは勿論のことですが、現在の映像技術で動いている枢木スザクが見れると考えただけで心臓がいたいです。
しかも、今は自分でお金を稼いでいる為いくらでも枢木スザクにつぎ込むことが出来る。
あ~~有り難き幸せ。
もう、死んじゃいそうです。

また、枢木スザクCV櫻井孝宏に全力で踊らされようと思います。

シャーロック 忌まわしき花嫁

※ネタバレです。

ヴィクトリア朝シャーロック。
最高でした;;
正典の大切なところを押せさえ、尚且つシャーロックらしさも出すという最高としか言えないほど素敵な作品でした。ありがとうございます。ありがとうございます。
テーマとしてもヴィクトリア朝らしいもので、女性の扱いに対する不当さはこの時代背景ならではでした。オレンジの種5つが出てきた時点で迷宮入り、もしくは裁けないなのはわかっていましたし。
私は正典で「犯人は2人」と「まだらの紐」が凄く好きなんですが、ユースタス邸で2人が深夜に語らうところで死にそうでした。
「あ~これ絶対まだらの紐。この雰囲気は絶対まだらの紐。ころすきかよ;;」
ネットで確認し、まだらの紐だとわかり無事死亡。
ありがとうございます。ありがとうございます。
しかも、中盤で無事死亡の私に追い討ちをかけるように現代へと時代背景が移り、絶叫。
「ああああああああああああ、好き、もう好き」
この持って行き方はずるいですよ。今作をヴィクトリア朝の特別編と鑑賞していた筈なのにまさかのS4への布石。
本当にスタッフ大好き。
今回の話はシャーロックのマインドパレス内での出来事で、S1~S3までの記憶の整理、そしてS4への導入が目的とか。いい意味で騙されましたよ。
シャーロックにとってはモリアーティとの決別を意味していたわけで。現代で死んだ筈のモリアーティが実は生きている可能性を感じてマインドパレスで似たような事件、つまり忌まわしき花嫁の事件を準えて「果たしてモリアーティは本当に死んだのか」を推理したわけと。
は~~~ゲイティス先生、モファット先生に足を向けて寝れない。
すっきりした顔のシャーロックたまりませんでした;;
S4への布石も十分でした。
個人的にきになる点は「赤ひげ」、「マイクロフト」、「モリアーティ」でしょうか。
赤ひげに関しては「ウィリアム」がいかにして「シャーロック」になったのか、マイクロフトとシャーロックの仲が悪い理由が深く関係してくるようです。とは言っても脚本お2人のインタビューで赤ひげの大筋はわかっているもののシャーロックの内側に焦点をあてているとなるとかなり気になります。
マイクロフトに関しては、フラグ立っている気がするんですよ。今作のマイクロフト、めっっっちゃデレましたもん。シャーロックに。リストの辺りからかなりやばかった。死ぬ。
そしてS4では死亡説が噂されています。このデレがフラグとか…いらないから!!!
本当にいらないから!!!
ゲイティス先生、ご慈悲を;;
モリアーティに関しては、今作でモリアーティが死んでいるのは確定しましたし、S4に対するモリアーティの介入の仕方が全くわからないということです。モリアーティの意志を引き継いだ組織?弟子が妥当かな??
ちなみにS4のテーマは、 「Thatcher」「Smith」「Sherrinford」です。トレーラーの話もしたいですが長くなるので割愛。

最高オブ最高としか言えない今作。好きなところはたくさんありますが特に気に入っているのはこの2つ。

「初歩的なことだよ、ワトソン」
「僕は時代さえ超越する」(曖昧)

この2つ!!! もうしぬ!!!
私は「んんんんんんんんん!!!」しか言えませんでした。
「初歩的~」は正典では言っていない台詞を敢えて言ってくれるとか…泣くしかないです。ファン冥利につきます。
「僕は時代~」はやばかったです。もうやめて、私のライフはとっくにゼロよ状態。本当にかっこいい。好き。この台詞をシャーロックが言った後、「ギャー抱いて!!!」って絶叫したい;;
ジムちゃんの「ホコリは人間の皮膚」も好きです。


最後のヴィクトリア朝から現代に移り変わるシーンが最高としか言えなくて、「本当に超越してる;; 過去にも現代にもホームズはいる;;」って気持ちなりました。

S4が楽しみ過ぎて、死にそうです。

物語の終わり

湊かなえ

朝日新聞出版

湊さんは本当にオムニバス形式の話がうまい。今回は「空の彼方」という小説が様々な人の手に渡り、それぞの背を押してくれる形になっている。
各々の登場人物が「空の彼方」を読み全く違う要約の仕方や結末の出し方をしているのが面白かった。みんな違う人間なのだから当たり前なのだがそれでも、その語り部らしい要約や結末は個性が出ていて登場人物が「生きている」ことが実感出来た。

「過去へ未来へ」
最初は区切りの意味の旅行かと思っていたが、まさか自身も癌だとは思わなかった。父親への思いと自分の子への思いに泣いてしまった。驚きながらも幸せでありますようにと思わずにはいられなかった。

「花咲く丘」
今作も驚いた。てっきり、それでも夢を追うのかと思っていたらまさかの工場を次ぐ決断。逃げではなく、結果の為の過程という答え。何かを作るにはやはり作り手のこれまでの生き方が重要な気がした。

「ワインディングロード」
彼氏がなんちゃって小説家過ぎて笑ってしまった。出来る人は無言実行なのだと思った。どうあがいても拓真さんの方が素敵。「頑張れ! 未来は無限だ!」と応援したくなった。

「時を超えて」
父親の苦悩。幼い頃の影響はやはり凄いなと感じた。「当たり前の日常」を父親が与えてくれたことに感謝。帰る場所があるから頑張れるんだと改めて実感。

「湖上の花火」
振り返って一体自分には何が残せたのかと不安になりながらも自分を肯定するのはとても大変。2人の人生が交差した瞬間は無駄ではなかった。今作はとても気に入っている。

「街の灯り」
生きてきた実感が凄く伝わってきた。過去を懐かしみ、現在に悩みながら、未来に思いを馳せる。そうやって生きているんだ。間違っていたかと過去を後悔するのはみんな同じだ。

「空の彼方」「旅路の果てに」
未完であった「空の彼方」が完結したのは良かった。最初の方にあった伏せん回収に感動。おばあちゃんに後悔がなくて良かった。学校という組織の窮屈さも、友人関係やヒエラルキー、長けている人への嫉妬も生々しかった。自分で答えを見つけ、どうするのか決断出来て良かった。不登校になってしまった2人がまた笑い合えるといい。

どの話も面白くお気に入りを決めることは難しい。けれど、「空の彼方」がいい終わり方で本当に良かった。しかし、この結末では他の語り部たちの背中を押すことは出来なかっただろう。そう考えると未完で良かったように思う。
人は弱いけれど生きる力はみんな持っているんだと思うことが出来た。
人と人との出会いがきっかけを与えてくれる。人だけではなく、景色や小説、映画、この世に存在する数多の娯楽だってそうだ。みんな心を動かしてくれる。
人は悩み苦しみながら、様々な奇跡のような出会いをしているのだ。
私も誰かの奇跡になれたらいいな。

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バケモノの子

泣いてしまった。大いに泣いてしまった。嗚咽が出るほど泣いてしまった。まぁ、無償の愛系に弱い私が泣かないわけがなかった。映画館で観なくて良かったと心底思う。

※ネタバレ有り

一番良かったのは師弟兼擬似親子です。
熊徹にとって九太は初めての存在だったんじゃないでしょうか。大切に思ったり思われたり。喧嘩したり仲直りしたり。楽しいこと、悲しいこと、苦しいことを共有したり。
何でもない日常を誰かと過ごす。
熊徹からしたら初めてのことで苦労したところもあるけど同じくらい幸せを噛みしめたんだろうなと思うと泣くしかない。
幸せって特別からくるものじゃなくて、日常の積み重ねからくるものだと思うから。二人が過ごしてきた日々はどれだけ眩しいものだったんだろう。
アアアアアアアアアアアア、涙が止まらない。
最後まで九太は熊徹を「親父」とは呼ばなかったことは驚きました。最初は九太には実の父親が存命しているから?とか思っていましたが九太にとって「熊徹」は「熊徹」だったんだろうなと思いました。別に熊徹のことを父親じゃないと否定しているわけではありません。ただ、九太にとって「熊徹」は様々な役を兼任しているのだと思っています。
「父親」であり、「師匠」であり、「友」であり、「理解者」であり、一言では言い表すことが出来ないが故に「熊徹」だったんだろうな。だから、九太からしたら最上級の呼び方が“熊徹”。
でも九太がしっかりと「熊徹」と呼ぶことはなく「なぁ」、「あいつ」などと呼ぶことが多かった気がします。それにくらべて熊徹は「九太」って凄く呼んでましまね。人伝に聞いた話なので定かではないですが「子どもが親を好きなのは、親が一番子どもの名前を呼んでいるから」という説があるそうです。私、これを思い出してしまって頭を抱えました。
死にそう;;
楓ちゃんの存在は恋愛要素の為かと思っていました。観ている最中、無理矢理ねじ込んだ感がはんぱなかったので。しかし、そう見ているから違ったのです。楓ちゃんは九太の知識欲を促す要員に過ぎなかったのです。なくてはならない存在でしたが、楓ちゃんの立ち位置として「恋愛要員」ではなく「促し要員」だったのです。後に、二人が付き合い結婚するかもしれません。でもそれは結果であり、本編での立ち位置はあくまでも「促し要員」なのです。
何より、九太が人間界にいる理由は「大学に行きたい」なのでそこに楓ちゃんは関係ない。つまり、楓ちゃんは人間界での「師匠」ってことですかね?
…最高かな??
一郎彦は九太の対比だよなぁ、と。「人間」として受け入れられ認められていた九太と、認められてはいたが本当の自分を認められていたわけではない一郎彦。そりゃぁ、病むわ。こうなると、一郎彦からしたら九太がいなければそうは思わなかったのかもしれないけど、一郎彦が人間なのは違いないからどっちにしろ闇にのまれてしまうのかと思うと九太以外救えないよなぁと思ってしまいました。
熊徹も九太も触れ合うところが似ていたからお互いが支えになった。それは誰でも良かったわけではなくて「熊徹」には「九太」が、「九太」には「熊徹」が隣にいなくては駄目だったのです。
たくさん出会う人の中でたったひとり。その人しか駄目なのです。

熊徹と過ごした八年は、九太の一生から比べると短いものだと思います。けれど、生きていく為の基盤はその八年なのです。その時、培ってきたものがこれからの九太の糧となるのでしょう。
いつだって、九太の背を押すのは熊徹なんでしょうね。

本当に素敵な作品をありがとうございました。

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MAJOR 2nd


→光×大吾.寿也×大吾.大吾総受け

→原作3巻既読

無印の方を書いたので、息子くん達の方も書きたいと思います。
まぁ、めっっっちゃ萌えたんですけどね。

今回はまだ完結していませんし、主人公2人がこれから成長期と言うこともあり現状での話になります。
それを踏まえた上でよろしくお願いします。

主人公である大吾くんが父親である吾郎くんに似てないようで、本質が似ているのが凄く好きです。
野球が好きで好きで堪らないけどプレッシャーが大きすぎて背負いきれなかった大吾くんは、きっと「プロ野球選手」になる前提で野球をやっているから辛いのかなって思っています。
いい意味で大吾くんは「普通」なんだと感じました。

光くんは、寿也くんの遺伝子受け継ぎまくりでもう無双状態。あれ、光くん主人公じゃいの??レベル。けれど、家庭環境が複雑です;;
私は悲しい。佐藤家はどう足掻いても幸せと寄り添うことは出来ないの?
それとも、佐藤家は茂野家に出会うことが最大の幸福なの??
もう、泣くわ;;

今回はピッチャーとキャッチャーが逆なんですよね。ピッチャーが光くん、キャッチャーが大吾くん。それが上手い流れでそうなって、無理やり感がないのがまた最高。狂おしいほど萌える。

この2人は一件、自信のない大吾くんが自信に満ち溢れてる光くんに依存しているように見えるんですよね。でもどちらかと言うと光くんの方が大吾くんに依存してるような気がします。2人とも父親とは違って、ズブズブの共依存なのは変わりないんですけどね。
根拠はないんですけど、光くんの方が深い闇を抱えてそうな気がするんですよ。で、導くのは大吾くんであって欲しいなって。
お父さん達にはないニコイチ感が堪らないですよね~。

吾郎くんと寿くんは、お互いが高め合うライバルであり、理解者、孤独の共有、唯一無二の存在だったわけなんですよ。
それに引き換え大吾くんと光くんはお互いに足りないところを補い合っているんです。お互いに高め合うけど、ライバルではなく支え合う存在なんです。2人にしかわかり得ない「2世」特有の悩み。大吾くんが持っているコンプレックス故の孤独や、光くんの両親が離婚してしまった故の孤独。この孤独はイコールでは結ばれませんが引き合うものはあるのだと思っています。唯一無二の存在なのは親子そろって変わりないですね。

吾郎くんと寿くんって、人としての成長は描かれていましたけど完全に「出来る」部類での成長だったんですよ。なんというか完成された成長?みたいな。
その点、息子さん達は本当にどう転ぶかわからないですよね。そこが不安でもあり、わくわくもします。

個人的には光くん→→→→→→→→→→→→→→→→→(越えられない壁)→→→→→→→→←←(←←←)大吾くん
くらいが大好きです。

何より、やばいのが寿くんが大吾くんのコーチになったことです。
あ~~これは業が深い。
というか寿くんの第一子が男の子で吾郎くんの息子と同い年って、やばいよ。もう業どころじゃないよ。なんか呪いに近いものだよ。いつ、光源氏計画が起きてもおかしくないよ;;
吾郎くん娘もいるんやで…なんで佐藤家は総スルーなんや。いずみちゃんが寿くんにガンガン絡んだ時も苦笑いだったし。
んんんんんんんんんん、でも堪りません!!!!
ありがとうございます。

大吾くん、光くんバッテリーには是非甲子園に行って欲しいと思います。

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