行間を読む

男同士の言葉に出来ない何か

シャーロック 最後の問題 ※追記

※ネタバレあり

この前に書いた記事も、そうとう抑えたんですよ?
書きたいことはあるけど、これ以上だらだら書くのは良くないから止めておこうって…。
でも結局、書き足りなかったんで書きます。

まず、モリアーティについて。
モリアーティが登場した際にかかっていた曲が、Queenの「I Want To Break Free」だったんですよ。邦題だと「自由への旅立ち」。
好き放題に生きているであろうモリアーティに「自由」って意外だなとか思っていたんですけど、これって「生きることから解放されたい」ってことなんじゃないかと感じました。
生きることに対して関心がなかったですし、この曲がモリアーティ再登場にかかったのは実際にモリアーティは「生きることから解放された」からじゃないかな~~と思いました。
他に、気になったのは「僕の部下気に入った? 彼、こう見えてスタミナがないんだ。終わったあと優しくないんだ」と言う台詞なんですけど…。
もしかして、この部下の人とジムモリ肉体関係ある?? 部下全員と関係ある??
は~~~~やばい。
私の頭はポンコツなんでそこのとこはわかりませんが、私にはそう捉えることが出来ました。
なら、何故その台詞が必要だったのか。
ユーラスも同性と関係持っちゃったらしいので、ユーラスとモリアーティは似ていると伝えたかったのかなと思いました。
あとモリアーティに弟がいたとか驚きなんですけど。

「彼の弟さん駅長で、羨んでたって知ってた?」

知らなかった!!!!!!
知らなかったよ!!!!!!
ユーラス、待って…待って欲しい…。
弟???
おとうと???
は??? おとうと…。
んんんんんんんんんんんん、公式…こうしき…。
どう足掻いても一人っ子オーラしかないのに、お兄ちゃんだったの?? しかも弟は「駅長」で、
羨んでいた???
えっ~~~しんどい。しんど過ぎる…。
寧ろ弟、馬鹿にしてそうなのに…羨ましかったんだ。
「普通」の人生を歩んでいる弟が羨ましかった…は~~~~もう何を言っていいのかわからない。
頭抱える。
最後の最後にでかい爆弾落とされた気分です。
私、本当にジムモリ大好きだな~~。
大好きなんですよ~~。
わ~~~~もう本当に好き。

次にマイクロフトについて。
お兄ちゃん!!!!!! 不器用過ぎ!!!!!!
家族のことをとても大切に思っているが故に、恨まれ役になってしまうとか。胸が苦しい。
しかも、マイクロフトは自分の役割に納得しているのがね…。
涙出てきそう…。
自分が憎まれ役になって死のうとしたところは、かなりヤバかったです。
シャーロックには鬱陶しがられ、両親にはユーラスについて怒鳴られ、ユーラスには恨まれていた。
マイクロフトはみんなの最良を考えた結果なのに。
頭がいいが故に、自己完結しちゃうから独り善がりみたいになってしまうのかなと思いました。
いや~~それでもマイクロフトは家族が大切なんですよ…大好きなんですよ…。
「長男」としての役割を必死に果たそうとしている。健気じゃん。マイクロフト健気。
ジョンには「自業自得」って言われてたけど…確かにそうだけど…。
頭いいんだから、もっと他にやりようがあったと思うのに…不器用過ぎでしょマイクロフト。
最終的には分かり合えて良かったです。

本当にあふれるこの思いをどうしたらいいんですかね?